リフォームで後悔しない! ペーパーホルダーとシャワートイレリモコンのベストポジション
トイレのリフォーム後「ペーパーホルダーの位置が合わなかった…」という後悔は意外によくあること。さらに最近では、シャワートイレもリモコン式が多く、取り付け位置が重要になってきます。
今回は、ペーパーホルダーやシャワートイレリモコンのベストな設置場所をご紹介していきます。
1.「ペーパーホルダー」のベストポジション
ペーパーホルダーの取り付けは「上面・中心が便器先端から100mm、床から700mmの高さ」が推奨されています。
きがえる水工房でも、お客様から特にご要望がない場合は、独自で作成した「工事標準仕様書」に基づき、上記と同じ上面・中心が便器先端から100mm、床から700mmの高さで取り付けることになっています。
また、利き手で紙が切りやすいよう、右利きなら左に設置すると、紙の消費量も節約できるのだとか。このあたりは個人のお好みもありますよね。急に逆になったら慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
こんな場合は取り付け位置に要注意!
1.トイレドアが内開きの場合
ペーパーホルダーに扉が当たってしまう恐れがあります。特にペーパーホルダーを1連から2連に変更するときは、サイズとドアまでの距離感を把握して取り付けましょう。
2.バリアフリー仕様へのリフォームのとき
セカンドライフのために、手すりの設置や引き戸ドアへの交換、車椅子が使用できるように広い空間に拡張するなど、仕様をガラリと変えることでリフォーム前と同じ位置では使い勝手が悪くなってしまうことも。楽に手が届く範囲を想定して取り付けるようにしましょう。
バリアフリー仕様におすすめの「カウンタータイプ」
立ち座りが楽になる「カウンタータイプ」が、バリアフリー仕様にはおすすめです。
ペーパーホルダーの上部に棚がついた「カウンタータイプ」なら、立ち上がる際に手の平や肘をついて、身体を支えることができるので便利です。また、ペーパーホルダーの上部にも取り付けられるTOTOの「ハンドグリップ」なら、短くコンパクトサイズの手すりなので、省スペースでバリアフリー仕様にすることができます。
2.「シャワートイレリモコン」のベストポジション
座ったままでも手が届きやすい「ペーパーホルダーの上」が一般的です。しかし、手すりなどを設置する場合もペーパーホルダーの上が多いので、シャワートイレリモコンは少し手前にずらしてもOK。操作がしやすい場所を選びましょう。
トイレの壁紙が暗い色だと、リモコンが反応しない?
リモコンの赤外線は、壁を反射して本体に信号が届く仕組みになっています。壁紙が黒色や黒っぽい暗い色だと赤外線が吸収されてしまい、反応しないということが起こる可能性も。トイレの壁紙はできるだけ明るい色がベター。リモコン取り付けの際は、壁紙の色にも少し注意しましょう。
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やっぱりトイレは明るい壁紙が清潔感あっていいですよね!きがえる水工房では、トイレの施工事例も豊富です。
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