便利グッズでプチストレス解消!リフォームで取り入れたい一品
料理中ではレシピ本の置き場所に困る。お風呂のフタに水が溜まってカビが生えてしまった。
といった困り事が家事では多々ありますが、リフォームや便利アイテムでこういったストレスを減らすことができますよ。
ということで、今回はリフォーム時におすすめする便利アイテムをご紹介します。リフォーム後でも取り入れられるものもたくさんありますよ。この機会にぜひお試しくださいね。
INDEX
キッチンで役立つ便利アイテム
□マグネットキッチンパネル
コンロ周りの壁は不燃対策や汚れを拭き取りやすいように、タイルやキッチンパネルで仕上げることがほとんどです。
その中でも近年特に「マグネット式のキッチンパネル」が人気です。
キッチンの壁にメモを貼り付けたり、マグネット式のフックを取り付けて、調理器具を吊り下げたりと収納にも使えて便利です。
マグネット式のキッチンパネルは、通常のキッチンパネルとほとんど同じ見た目をしています。
カラーバリエーションもあるのでキッチンとコーディネートもしやすいですよ。
マグネット式のキッチンパネルは、冷蔵庫などに使用されている表面仕上げとほぼ同じ仕様です。調味料などで汚れた時でもさっと拭いて汚れを取れるので、お手入れが簡単ですよ。
また、こちらの商品はシンコールやサンワカンパニーといったメーカーからも発売されています。
どなたでも比較的、リフォーム時に取り入れやすいアイテムです。
キッチンパネルを取り付ける際はマグネット式にするかどうかを検討してみてくださいね。
さらに、マグネット式のキッチンパネルをキッチン以外で使うこともオススメです。
玄関先でフックを使ってアウターや帽子を引っ掛けたり、子供部屋でプリントを壁に貼っていたりと使い方はキッチンだけに限りません。
▽このようにリビングの一角にマグネットで遊べるスペースを用意しても良いですね。
ここからはマグネット式のキッチンパネルで使える便利グッズをご紹介します。
□マグネットキッチンペーパーホルダー
使いたい時にすぐに使える場所に置いておきたいキッチンペーパー。
ですが、意外と場所を取りますよね。手元に近い場所に置いておくと、油や調味料で汚れてしまうことも。
そんな時にはマグネット式のキッチンペーパーホルダーで、汚れがつきにくく且つ手が届きやすい場所にマグネットでくっつけておきましょう。
冷蔵庫の側面などで使っている方も多いですよ。
□鍋フタホルダー
調理中では鍋やフライパンの蓋の置き場所って困りますよね。
そんな時にもマグネット式の鍋フタホルダーが活躍します。
コンロの前や側面にホルダーをつけておくだけで、調理中の鍋フタ置き場ができあがり。
マグネットは強力なので、フタを置いてもマグネットはズレて落ちてきません。
□スポンジホルダー
洗い物の際にスポンジはどこに置いていますか? 吸盤式のスポンジホルダーを使っている方も多いのではないでしょうか?
吸盤式の問題点は劣化してしまうこと。何度も何度も落ちてしまい、イライラしてしまうことありませんか?
このマグネット式スポンジホルダーならば取り外しがしやすく、使いやすい位置に簡単に引っ付きますよ。
□スマホホルダー
料理のレシピをスマホでを見ながら調理する。または動画を見ながら調理する方も多いのではないでしょうか?
そんな時に困るのがスマホの置き場所。なかなか位置が定まらないですよね。
そこでオススメするのがマグネット式のスマホホルダーです。
壁にホルダーをくっつけるだけで、スマホの設置は簡単。しかも見やすい位置に設置できるので、スマホが調理中に汚れてしまうのを防げます。
スマホでドラマを見ながら調理する。そんな時にも大活躍のアイテムです。
他にもまだまだあるキッチン便利アイテム
□マグネットナイフラック
海外のキッチンで包丁を壁にくっつけている光景を見た事はありませんか?
強力なマグネットで包丁をくっつけて収納するマグネットナイフラックですが、リフォームで取り付けることもできますよ。
使いたい時に包丁をすぐに手に取れるので、非常に便利と言うお声も聞かれます。
マグネットナイフラック自体はしっかりと壁に固定する必要があるので、できるだけキッチンリフォーム時に取り付けることをお勧めします。
注意点ですが、包丁をすぐに手に取れる便利さ故に、小さなお子様がいる家庭は使用時に注意が必要です。
□タオルクリップ
キッチン周りでは手を拭くタオルやふきんの収納はどうしていますか?
引出しの取手に掛けている方も多いのではないでしょうか。
各キッチンメーカーではオプションでタオルクリップを販売していることもあります。
▽こちらはリクシルで販売されています。
キッチンを選ぶ際にこういった細かいパーツはついつい見落としがち。
ですが、実は便利なアイテムも各メーカーで揃っているので、アイテムをお探しの際にはキッチンメーカーでも確認してみてくださいね。
キッチンリフォーム完了後でも購入可能なことがほとんどです。
□キッチン引出しの底にシートを敷いていませんか?
キッチン引き出しの底に傷や汚れを防ぐ為にシートを敷いている方も多いのではないでしょうか。
このシートを敷く作業は地味に大変ですよね。
キッチンメーカーの中ではこの引き出し収納の底板をステンレス仕様に変えられるものもあります。
底板をステンレスにすることで傷や汚れがつきにくいので、シート無しでも問題ありませんよ。
キッチン選びの際にはこの底板の仕様についても検討してみてくださいね。
□デッドスペースを収納に活用
キッチン周りに食器棚は置けないほどの細い隙間がありませんか?
このデッドスペースになりそうな部分を収納に活かすこともできますよ。
例えば、リクシルのキッチン・リシェルでは「サイドトールキャビネット」を選べます。
細い隙間にキャスター付きの収納で前に引っ張ることで、物の出し入れが可能です。
想像以上に物が入るので、デッドスペースを有効活用できますよ。細い隙間もぜひ収納に生かしてくださいね。
□吊り戸棚の地震対策はできていますか?
キッチンの吊り戸棚では、地震の際に扉が開いてしまい、中の物が落ちてくる心配がありますよね。
その対策として扉キャッチと言う機能が付いているキッチンがあります。
地震の際に扉に自動でロックがかかるので物の落下を防げますよ。吊り戸棚をつける際には、こういった地震対策の有無も確認してくださいね。
□引出しの深さは調整できます
キッチン収納の引出しではサイドのパネルが浅いために、横から物が落ちてしまう心配はありませんか?
例えば食器を積み重ねると横の部分から食器が落ちてしまいそうになることもありますよね。
こういったことを防ぐために引出しサイドフェンスといったパーツを用意しているメーカーもあります。
(▽こちらはリクシル製です)
引出しサイドフェンスをつけることで、四方をしっかりとカバーできるの物が落ちる心配がありません。
こちらもリフォーム後での設置が可能ですので、収納し終わった後に付け足すことも可能ですよ。
□コンロ周りの便利アイテム
コンロ周りの排気口から汚れがついてしまうことありますよね。
そんな時にオススメするのが排気口カバーです。排気口の上に載せるだけで周囲に飛び散る汚れを防ぐことができます。
見た目にもスタイリッシュなので、どのキッチンにも取り入れやすいですよ。
お風呂で役立つ便利アイテム
□今一度見直す、風呂フタの収納方法
お風呂のフタはどうやって立て掛けていますか?
フタの下の方が濡れたままで乾きにくく、カビが生えて困ってしまうことありませんか。
お風呂リフォームの際に選ぶフタの留め方には、実は2種類あります。
1つは1点留め。もう1つは3点留めです。
3点のフックでお風呂のフタを固定するので水に濡れる心配はありません。乾きやすくて便利ですよ。
お風呂のフタを持ち上げて収納するデメリット(億劫になりがちです)はありますが、水切りをしっかりできるので、メンテナンス重視の方にはおすすめです。
また近年のお風呂のフタは軽量化しているので、3点留めでもフタを持ち上げるのは思ってる以上に楽ですよ。ショールームで3点留めの収納シュミレーションもできるので、ぜひご確認くださいね。
□風呂フタ3点留めを選び忘れても大丈夫
お風呂のフタの留め方は浴室リフォームの際に依頼しなければいけませんが、うっかり見落としてしまうこともありますよね。
そんな時にオススメするのがお風呂のフタを引っ掛けておけるマグネット式のシェルフです。
後付けできるので1点留め仕様のお宅でもお風呂をのフタをしっかり乾かすことができますよ。
お風呂でも充実マグネットアイテム
お風呂で使う場合でもマグネット式のアイテムは充実しています。
マグネット式のアイテムと言えばここ数年、山崎実業のタワーやニトリの商品が主流ではありました。
ですが、ついにユニットバスメーカーからも充実のマグネット式アイテムが展開されました。
リクシルのお風呂では、固定式のみの棚がマグネット式も選べるようになりましたよ。
石鹸はもちろんシャンプーといったボトル類もしっかり収納できます。
マグネット式シェルフのメリットは位置を変えられる点。
シャワーの周りや椅子に座っても手が届きやすい位置にお好みで棚をつけられるので、使ったものを棚に戻しやすいですね。
リクシルのお風呂では、鏡もマグネット式で選べるようになりました。
今までの固定式鏡では鏡の裏側に発生したカビの手入れが難しかったのですが、マグネット式ならば取り外しも用意でお風呂の掃除もしやすいですよ。
また、鏡の取り付け位置もお好みで設置できるので使い勝手も良くなりました。
例えば浴槽側に小さな鏡を取り付けることも可能です。椅子に座って顔を洗う方や立ったままシャワーを使う方、それぞれに合わせた鏡の位置を選べるのは嬉しいですよね。
□浴室内の物干しも追加は簡単
浴室内で洗濯物を干す方も多いのではないでしょうか。
物干し用ホルダーの数もまた浴室のリフォーム時に選ぶことはできますが、1本だけだと足りないことも。
2本でも少ない場合など家庭によって要望は様々ですよね。
そんな時には、後付けできるマグネット式浴室物干しホルダーが役に立ちます。
マグネット式なので取り付け工事なしで物干しを浴室内に設置できます。
洗濯物が多い日だけ設置するなど、臨機応変に対応できるのは助かりますよね。
こういった物干しの数などは、使ってみないと必要な数がなかなか分かりにくいもの。
そういった時にこうして後から追加で用意できるのは本当に助かりますよね。
増やした物干しスペースでは、洗濯物のほかにイスや桶など干しておくことも可能です。
最近では引っ掛けて干しておけるお風呂用の椅子など、お風呂グッズが充実しています。
お風呂周りのカビに悩まされる事は多いですが、カビを生やさない対策に効果的ですね。
洗面所でも使える便利アイテム
□洗濯機周りにも物干しスペースを
洗面所によくある洗濯機。その周りに洗濯物の借り干しスペースがあると便利ですよね。
とは言え、洗濯物を干すときだけに使う場合には邪魔になりすぎないことも重要。
そこでおすすめするのがカワジュンのランドリーバーです。
使わない時は壁にぴったりと沿わして収納できるので、見た目にもスタイリッシュに収まります。
一時的にタオルを干しておいたり、洗面所では重宝することも。
また、このアイテムは玄関先にあっても便利そうな予感です。レインコートや濡れてしまったアウターを乾かしておく。といった一時保管場所としても使えますよ。
こちらはしっかりと固定して取り付けする必要があるので、なるべくリフォーム工事に取り付けてくださいね。
□使わないときの見た目も良し
ランドリーバーと同じく、洗濯物の室内干しに役立つのがランドリーロープです。
こちらはスタイリッシュな見た目はもちろん、使用後にロープを機械の中に収納できるので、使わないときの見た目にもすっきりとしています。
洗面所といったスペースならば、ロープも充分にとどくので、どのご家庭でも取り入れやすいです。
また、こちらは自分でも取り付けができるので、リフォーム後でも取り入れが簡単です。
取り付けの際には下地がある場所にしっかりと取り付けてくださいね。
□ホテルだけでなく自宅にも取り入れられます
タオルがなかなか乾かないとお困りのことありませんか?
洗面所ではなかなかタオルが乾かないですよね。そこでお勧めするのがタオルウォーマーです。
ホテルや海外の家で見かけたこともあるのではないでしょうか。
タオルを掛けておくだけで乾かすタオルウォーマーですが、ご自宅に取り入れることもできますよ。
壁に固定するタイプや置き型式のものもあるので、ご自宅のスタイルに合わせて導入が可能です。
電気の使用が必須なので、使いやすい場所でのコンセントの設置もお忘れなく。
タオルウォーマーはサイズが大きいほど低温で運転することができます。省エネ効果も期待できますよ。
また、このタオルウォーマーはタオルを乾かすだけでなく、緩やかに室内を温めるのにも役立ちます。
換気することの多いトイレや洗面室を放射する熱でゆっくり温めるので、ヒートショックを予防することもできますよ。
タオルウォーマーはデザイン性も高いので、インテリアのアクセントとしての効果もあります。洗面室だけでなく、トイレでも暖房として取り入れてみても良いですね。
トイレで使いたい便利なアイテム
トイレ掃除の際に床に置いておる道具を都度動かすのは億劫ではありませんか。
そんな時に役立つのが浮かせて収納するアイテムです。
こちらのアイテムは、トイレクリーナーを壁に固定した棚の中に入れて収納するアイテムです。
こうしておけば、掃除機や床の拭き掃除の時に物を動かす必要もありません。ほこりも溜まりづらいので便利ですよねこちらのアイテムは石膏ボードにピン留めできるので、ご自身での設置も簡単です。
また、トイレの壁は汚れや匂いがつきやすく、お掃除が大変なこともありますよね。
そこであえてトイレの壁にキッチンパネルを使用することもあります。
上記でご紹介したマグネット式キッチンパネルを使用することで、トイレ周りのアクセサリーもマグネット付ホルダーで簡単に収納することができますよ。
拭き掃除もしやすいのでお勧めです。このように便利なアイテムは他の場所でも応用が効いて使用できるので、幅広い用途でぜひお試しくださいね。
□フットライトで夜間も快適に
夜間にトイレへ行く際に、廊下やトイレの照明をつけることで目が覚めてしまった経験はありませんか?
その後、なかなか寝付けなくなってしまっては問題なので、是非とも防ぎたいところ。
そんなときにおすすめするのがフットライトです。
足元を照らす専用のライトなので、夜間の使用にぴったりです。
トイレの中でも使用しても良いですね。
また、TOTOのトイレでは自動でトイレを照らす「やわらかライト」を搭載したモデルもあります。
フットライトの中にはコンセントに差すだけで使用できるモデルもありますので、リフォーム工事後でも設置は可能ですよ。
役立つアイテムのご紹介はいかがでしたでしょうか?
知らなかった商品もあったのではないでしょうか。
リフォームではデザインや価格性能といった部分についつい目してしまいますが、使ってみないとわからない、細かい困り事がつきものです。
上記で紹介した便利なアイテムもカタログには載っているもののあまり目立たないスペースに掲載されていたりと見落としてしまう事は誰にでもあります。
ここ数年では紹介した便利グッズのようなアイテムが数多く発売され始めました。
その多くはリフォーム工事後でも取り入れられるものばかりです。
リフォーム前では気づかなかったお困り事もリフォーム後に解決することができるかもしれませんよ。
リフォームで整えた空間に便利グッズもプラスしてより快適な住まいに仕上げてくださいね。
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